新型コロナウイルス感染症対策

  • 2020.03.05

新型コロナウイルス感染症の国内発生が相次ぎ、本日はついに足立区内での患者さんが認められたことが報道されました。

10歳以下の兄弟2人(小学生と保育園)が2月25日に発症したとのことです。発熱はなく、症状は咳のみ。家族内感染で、同居の母、祖母が感染していました。

新型コロナウイルスの検査は当院では行えません。保険請求ができるようになったと報道されていますが、足立区内ではまだ検査できる医療機関はありません。

検査をするには保健所に連絡し、検査の対象になるかどうかが検討されますが、発熱、肺炎の診断、入院している、という条件がなければ検査してもらえないようです。今回の足立区内での軽症例の報道を受けて、検査の条件について変更されることを期待します。

いずれにせよ、新型コロナウイルス感染が広まらないよう、注意しなければなりません。医療機関のスタッフが感染したら、その医療機関自体をしばらくの間、閉鎖するという現状があります。

当院では、スタッフの検温、体調チェックを毎日行っています。また感染予防の一助となるよう、体調を整える意味でスタッフ全員が、補中益気湯などの漢方薬を内服しています。

インフルエンザの流行時に、補中益気湯を内服していた医療機関での発生率が低かった報告があるのです。一律に補中益気湯ではなく、冷えのある場合には麻黄附子細辛湯など、人により漢方薬の種類を変えて処方しています。

特効薬のないウイルス感染症に罹患した場合、当院では漢方薬を処方しています。インフルエンザに麻黄湯、というのは有名ですが、急な発熱汗が出ていない脈がしっかりしている、という3つの条件を満たしたときに用います。お子さんでは麻黄湯が効くことが多いですが、高齢の方や、心臓や腎臓に持病のある方には麻黄湯は合わないと思います。

マスク、手洗いも大切ですが、十分な睡眠、食事が大切です。そして体調を整えるための漢方薬、未病を防ぐ漢方薬で、この難関を乗り切りたいと思います。

どの漢方が自分に合うのか?病院に行くのはこわいし、という方は、私の実家の本家である木村薬局(西新井本町399)が相談にのってくれると思います。

新型コロナウイルス感染症が広まりませんように。もしかかっても重症例になりませんように。がんばりましょう!

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